待望のリオクリスタル・ゲイシャ種 入荷しました!

ジャスミンの香りや熟したオレンジのフルーティさにスパイス感

ジャスミンの香りや熟したオレンジのフルーティさ、ベルギーのホワイトビールのようなスパイス感。さわやかなだけでなく、カフェ・コトワらしいボディ(コク)がしっかりと感じられ、ジューシーな酸味をともなった甘みが心地よく続きます。冷めるとピーチティーようです。

ゲイシャ亜種はエチオピアの生まれの原種ですが、とても気難しいコーヒー樹で、環境が合わないと成長も非常に遅い上に開花も少なく、生産者をがっかりさせます。他の品種に比較して雨の多い場所を好み、風の影響を受けにくい環境ではよく育ち、見事な風味を醸し出す品種です。高地で寒暖の差が大きいため、この地域でも一番遅く収穫された密度の高いコーヒーです。

ゲイシャ亜種は、新葉がブロンズ色と緑色の2タイプありますが、ブロンズはナチュラル(非水洗式)で仕上げるのに適しています。そのブロンズのチェリーのみを収穫し、赤い果肉を取らずにそのまま天日でじっくり乾燥させたのが、リオ・クリスタル・ゲイシャ・バーガンディ・ナチュラルです。
果肉を取り除いてから乾燥させるウォッシュド(水洗式)では、天日で乾燥させるのにおよそ10 日~12 日かかりますが、果肉がついたままのナチュラルの精選方法では、その倍の時間を要します。それもただ広げておくのではなく、一粒ずつを重ならないように広げ、数時間おきに豆を反転させ、太陽と風で徐々に乾燥させていきます。
独特のフローラルな香りで有名になったパナマのゲイシャ種を、かつて誰も植えなかったような高地で栽培し、個性を強める為にあえて手間のかかるナチュラル仕立てにしました。

 

非常に希少価値の高いコーヒー豆ですので、なくなり次第終了となります。

興味のある方は、従業員に直接お尋ねください。